カテゴリー: 2008年

来年も良い年でありますように

2008年は、なにやら慌ただしく終わってしまいそうですが、明日からしばらく、休養のために雪国へ行ってきます。雪を見ながら温泉に入って、いろいろと反省しつつ、年を越そうと思っています。 みなさま、今年一年ありがとうございま…

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男の隠れ家 出版社倒産

書斎や酒、旅に関する特集が多かったので、私も時々読んでいた月刊誌「男の隠れ家」。その出版社「あいであ・らいふ」が15日、東京地裁に自己破産を申請した。負債総額は計24億6000万円。 帝国データバンクなどによると、「あい…

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倉田百三「愛と認識との出発」

倉田百三は岩波書店と縁の深い作家だが、ようやく岩波文庫に代表作「出家とその弟子」、「愛と認識との出発」が収録された。 戦前の学生にとってバイブル的存在だった両書。私も高校生のころに読んだが、昔の学生はこんな本を読み論じて…

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岩波文庫の坂口安吾

朝に強くて夜に弱い私は、いつも早朝出勤なのですが、今朝は特に早く家を出たのに、肝心な電車が事故で遅れて….。年末になるといろいろバタバタして落ち着きませんね。 岩波文庫の坂口安吾「桜の森の満開の下・白痴 他1…

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くらべて選ぶ手帳の図鑑

館神龍彦さんといえば、システム手帳のイメージがあるが、先日エイ出版社から刊行された「くらべて選ぶ手帳の図鑑」は、システムではなく、オーソドックスな綴じ手帳を集めて紹介した図鑑だ。 手帳の使い方、とくに仕事がデキル男の手帳…

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DELLのパソコン

私は相変わらず、小さなネットブックを持ち歩いてのモバイルその日暮らしなのですが、息子は新しいDELLのパソコンを買ってもらってご満悦。 どうせ、ネットゲームくらいにしか使わないんだろう….と思っていると、どこ…

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ぷえるとりこ日記

岩波文庫の新刊「ぷえるとりこ日記」(有吉佐和子)を読む。 1960年頃、アメリカに留学した著者の体験を元にし、アメリカの名門女子大生グループが、社会調査のため、プエルトリコを訪れた際のさまざまな人間模様を描く。 物語は、…

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フランク・オコナー短篇集

岩波文庫の新刊「フランク・オコナー短篇集」を読む。 オコナーは、アイルランドの作家(1903-66)。短篇小説の名手として知られており、2006年には村上春樹が優れた短篇小説作家に与えられるフランク・オコナー国際短編賞を…

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パソコンのトラブルで

パソコンが突然起動不能になり、ここのところ職場の重いパソコンを持ち帰ったり、不便だったのですが、とりあえず新しいネットブックを使ってみることにしました。ネットブックのところだけ人だかりがしていて近寄れないほどの有楽町ビッ…

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オーロラブックスの創刊

宙(おおぞら)出版は、ハーレクインとの契約終了により、『月刊ハーレクイン』を11月21日発売のものから『ハーモニィRomance』に誌名変更し、従来の「ハーレクイン原作作品」に加え、新たに「世界のロマンス原作作品」を投入…

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10月の新刊

岩波文庫10月の新刊(10/16発売) ■愛と認識との出発(倉田百三) ■アシェンデン(モーム) ■共同存在の現象学(レーヴィット) ■桜の森の満開の下・白痴 他12篇(坂口安吾) 「愛と認識との出発」は、30年も前に角…

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たばこの本棚

ぶんか社文庫の新刊「たばこの本棚」(開高健・編纂)を読みました。 マリファナや覚醒剤に関する本は出ても,たばこに関する本は出ないという昨今,たばこをモチーフにした短編と各界の愛煙家によるエッセイを集めた本書の復刊(昭和5…

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小学校最後の運動会

ハッキリしない天気が続いていたので心配していましたが,きょうは見事な快晴,運動会日和。小学校の運動会もこれで最後か。かわいい1年生を見ると,6年間でよくここまで育ったものだとほんとに感心。 息子の小学校のように生徒数10…

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2008年秋の一括重版

岩波文庫 2008年秋の一括重版(11月20日発売予定) 残念ながら,あまり古いものはありません。シュトルムの大学時代は,私自身,岩波文庫を読み始めた頃に愛読していたので,懐かしいですね。あの頃は希望に燃えていたのかしら…

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101(いちまるいち)新書の創刊

休日の合い間で、一日だけ出勤というのは力が入りにくいですね。昨日は、庭木の整理でチェーンソーふりまわしていたから腰が痛いし… まぁ、雨もやんできたので、どうにかガンバロウ! 小学館が10月1日,「101(いちまるいち)新…

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