2008年11月20日

アシェンデン-英国情報部員のファイル(モーム)

アシェンデン―英国情報部員のファイル (岩波文庫 赤 254-13)岩波文庫の新刊「アシェンデン-英国情報部員のファイル」を読む。

作家サマセット・モームが、英国情報部員として第一次世界大戦中にヨーロッパ各国で活躍したことはよく知られているが、本書はその経験を元にして書かれたモームの短編スパイ小説を集めたもの。

しかし、モームは優れた情報部員であったから、さぞかしジェームズ・ボンドばりの派手でスリリングな活躍を....と期待する向きには、大いに期待はずれとなるだろう。ここに描かれていいるのは、陰鬱とした裏社会で、神経をすり減らしながら工作、折衝にあたる、決して表舞台にはあがらないスパイの姿である。

それでも、当時の複雑な国際関係の中で、情報部員の果たした役割や、上官や工作員とのやりとりなど、モームの体験がリアルに感じられ、鬱々とした気持ちのまま、読み終えてしまった。

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2008年11月18日

ネットブック ASUS Eee PC 1000H-X用 PDairケース

ネットブックASUSの1000H-Xが意外に使いやすかったので、というより、使用時間からいえば、すっかり主力機となっているので、PDairの革ケースを奢ってやることにしました。

もともと、W-ZERO3で愛用しているPDairのケースなので、品質的には信用できるかな、と注文してみたのですが、実際手にしてみると、しっかりした造りと、すっきりしたデザインで、なかなかいい買い物だったと思っています。当然、専用ケースですので、ケーブルやコネクタなど、周辺機器のアクセス面でも問題がありません。

まあ、パソコン本体の価格を考えると、8千円弱のケースは少々贅沢さもしれませんが、ネットブックのチープさが気になる人にはお薦めです。使い込めば味のでる革ですが、それまでこのネットブックを使い続けることができるかということと、ただでさえ重たい1000Hが、+300gとなり、ますますずっしりと感じられるようになったことが問題ですね。

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ぷえるとりこ日記

ぷえるとりこ日記 (岩波文庫 緑 180-1)岩波文庫の新刊「ぷえるとりこ日記」(有吉佐和子)を読む。

1960年頃、アメリカに留学した著者の体験を元にし、アメリカの名門女子大生グループが、社会調査のため、プエルトリコを訪れた際のさまざまな人間模様を描く。

物語は、リーダー格のアメリカ人女子大生ジュリアと日本からの留学生崎子が交互に手記を書く形で進む。貧しくアメリカの属国扱いだったプエルトリコに嫌悪の目を向け、日本人やドイツ人に対する差別意識も伺えるジュリアと、アメリカの傲慢さに辟易し、プエルトリコの民衆の置かれた苦しい立場に、ようやく戦争から立ち直りつつある日本を重ね合わせ、同情を示す崎子。お互い理解しがたい存在と思いつつも、遠慮無く意見をぶつけ合う。

本書は社会派小説でありつつ、50年前のエリートを自認するアメリカの女子大生の生活や考えを、男女関係を絡めながら、あるときには皮肉っぽく、あるときにはユーモアを交えて子細に描いた青春小説でもあり、飽きさせない。

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2008年11月04日

ブックオフ、青山ブックセンターを譲り受ける

ブックオフは、民事再生手続き中の洋販ブックサービスから、青山ブックセンターと流水書房の事業を譲り受け、新会社11月に設立する。売上げは、年間25億円を見込んでいる。

ブックオフによると、洋販ブックサービス(株)(2008年7月31日付で民事再生法に基づく再生手続開始を申立て)より、新刊書店12店舗(青山ブックセンター5店舗および流水書房7店舗)の運営事業を、新会社にて譲り受けることを決議した。

事業譲受の理由として、青山ブックセンター及び流水書房は、特徴ある新刊書店として現在も多くの支持を得ていたが、過剰な出店投資と兄弟会社への連帯債務により経営困難に陥った。しかし、収支基盤は底堅いので、これらの店舗を今までと変わらない形で存続させたいとのこと。

新会社の名称は、青山ブックセンター(株)、本店・代表者は未定。資本金50百万円でブックオフ100%出資。

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2008年11月03日

フランク・オコナー短篇集

フランク・オコナー短篇集 (岩波文庫 赤 299-1)岩波文庫の新刊「フランク・オコナー短篇集」を読む。

オコナーは、アイルランドの作家(1903-66)。短篇小説の名手として知られており、2006年には村上春樹が優れた短篇小説作家に与えられるフランク・オコナー国際短編賞を受賞した。たしかに、村上春樹好きなら、本短篇集も楽しめると思うが、アイルランドの社会、家族をテーマにした作品が多いので、私のようにアイルランドの歴史に疎いと,物語の背景がわかりにくいところもあった。それでも、派手さのない、ちょっとぶっきら棒な語り口ながら、自然に物語りに引き込まれることには、違いないのだが。

本書のうち「国賓」は、岩波文庫「アイルランド短篇選」(橋本槇矩訳)にも納められている。

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2008年11月01日

パソコンのトラブルで

ASUS EeePC EEEPC1000H-BLACK 10インチ ファインエボニー EEEPC1000H-BLK092Xパソコンが突然起動不能になり、ここのところ職場の重いパソコンを持ち帰ったり、不便だったのですが、とりあえず新しいネットブックを使ってみることにしました。ネットブックのところだけ人だかりがしていて近寄れないほどの有楽町ビックカメラで、いろいろ触ってきたうち、キーが比較的打ちやすく、目に優しそうな(老眼!)感じだったのでASUSの1000Hをチョイス。マウスコンピュータのもデザインが好みで、これもいいかな、と思ったのですが、キーが扁平でなじめそうもない感じでした。

10インチのネットブックなど、あまりに小さくて、おもちゃみたいなもの...だと思っていたのですが、まがりなりにもXPが入っているので、PDAとは違って作業はなかなか快適です。助っ人のつもりで導入したのに、結局これで十分、といったことになるかもしれません。

まだATOKが入っていないので、日本語が若干不自由ですが、しばらくはこれでがんばりたいと思います。

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2008年10月17日

オーロラブックスの創刊

宙(おおぞら)出版は、ハーレクインとの契約終了により、『月刊ハーレクイン』を11月21日発売のものから『ハーモニィRomance』に誌名変更し、従来の「ハーレクイン原作作品」に加え、新たに「世界のロマンス原作作品」を投入し、大型ロマンス誌として発展的に刊行していく。

『ハーレクインコミックス』も10月発売より、『ロマンスコミックス』として刊行。2008年度発売分に関しては、従来通り「ハーレクイン原作のコミックス化」を行なっていくが、2009年度からは「世界の珠玉のロマンス作品のコミックス化」「オリジナル作品のコミックス化」を行う。

また、11月10日より海外ロマンス小説の新文庫『オーロラブックス』も刊行する。ロマンスコミックの読者をターゲットとして、ロマンティック、華やかさ、幸福感を追求したシリーズになるとのこと。初回は、「買い取られた伯爵」と「ハイランダーと魔法の乙女」の2点。

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2008年10月12日

10月の新刊

岩波文庫10月の新刊(10/16発売)
■愛と認識との出発(倉田百三)
■アシェンデン(モーム)
■共同存在の現象学(レーヴィット)
■桜の森の満開の下・白痴 他12篇(坂口安吾)

「愛と認識との出発」は、30年も前に角川文庫版で読んだ懐かしい本。当時、なぜか「これを読め!」と父が買ってくれた。高校生の息子に何が言いたかったのか、いまだによくわからないのだが(単に青年向け必読書として有名だから...というだけだったかも)、本書は立派な中年男となった今の私にとって、ますます難解な書と感じられる。

『私は純潔なる青年に、何よりもこの問題に対して重々しい感情を保たんことを勧めたい。女に対して早くよりずるくなることを警めたい。かの「青い花」を探し求めたハインリッヒのごとくに「永遠の女性」を地上くまなく、いな天上にまでも探し求めることをすすめたい。しこうして「いつまでも愛します」と誓わずに、「いつまでも愛せしめたまえ」と祈り、他人を傷つけずみずからを損わず、肉体の交わりなき聖い聖い恋をしてもらいたい。一度純潔を失いたる青年は、そを惜しみ、恥じ、悔い、その償いに用意したる心をもって女に対すべきである。しこうして夫婦はできるかぎりの貞潔を保たんことを努力すべきである。もしそれいかにしても遊蕩の制し得られざるときは、せめてそのことを常に恥じつつなしたい。みずからを悪人と認め、そを神に謝しつつも、なお引きずられるように煩悩の林に遊ぶ人と、それを当然のことと思って淫蕩する人とは雲泥の差がある。それはじつに親鸞と、ただの遊冶郎との差異である。浄土に摂らるるものと、地獄に堕さるるものとの差異である。』 いや、難解になったのではなく、煩悩に溺れすぎた遊冶郎になっただけかも知れぬ。

それにしても、青森の夜は静かすぎる・・・

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2008年10月08日

たばこの本棚

たばこの本棚 (ぶんか社文庫 か 7-1)ぶんか社文庫の新刊「たばこの本棚」(開高健・編纂)を読みました。

マリファナや覚醒剤に関する本は出ても,たばこに関する本は出ないという昨今,たばこをモチーフにした短編と各界の愛煙家によるエッセイを集めた本書の復刊(昭和54年に青銅社から出たものの文庫化)は,なかなか勇気ある行為ですな。

収録された作品の執筆者は,稲垣足穂,古井由吉,水上勉,中村武志,横光利一,井上ひさし,芥川龍之介,藤本義一など,そうそうたる面々。まぁ,少々古い人ばかりなのは,しょうがないですね。

たばこという文字を見るのもいや,という方には申し訳ありませんが,ユニークな視点でのアンソロジーとして,一読をお勧めします。

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2008年10月04日

小学校最後の運動会

undoukai.jpgハッキリしない天気が続いていたので心配していましたが,きょうは見事な快晴,運動会日和。小学校の運動会もこれで最後か。かわいい1年生を見ると,6年間でよくここまで育ったものだとほんとに感心。

息子の小学校のように生徒数1000人だと最近では大規模校らしいけれど,私の小学生時代は2000人を超えていたので,まだまだこぢんまりとした印象。それでも,青空の下,みんな元気よく,家族の応援も賑やかで,なかなか盛り上がりました。

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2008年09月29日

新橋大古本まつり開催中(~10/4)

画像-0233.jpg恒例の「新橋大古本まつり」が,JR新橋駅前SL広場にて本日から10月4日まで開催中です。文庫本,雑誌など軽いものが主ですが,通勤用の読み物探しにどうぞ。

毎回雨に祟られて,早くに店じまいということが多かったのですが,今回はあらかじめ雨よけのテントが準備されていました。

※昨年の古本まつりの模様  

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2008年秋の一括重版

岩波文庫 2008年秋の一括重版(11月20日発売予定)
残念ながら,あまり古いものはありません。シュトルムの大学時代は,私自身,岩波文庫を読み始めた頃に愛読していたので,懐かしいですね。あの頃は希望に燃えていたのかしら?

◆ 『アイルランド短篇選』 橋本 槇矩 編訳(2000年7月14日発行)
◆ 『インカ帝国の滅亡』 マルモンテル/湟野 ゆり子 訳(1992年11月16日発行)
◆ 『ウィーン世紀末文学選』 池内 紀 編訳(1989年10月16日発行)
◆ 『鴎外の思い出』 小金井 喜美子(1999年11月16日発行)
◆ 『確率の哲学的試論』 ラプラス/内井 惣七 訳(1997年11月17日発行)
◆ 『眼中の人』 小島 政二郎(1995年4月17日発行)
◆ 『ギリシア・ローマ抒情詩選』 呉 茂一 訳(1991年11月18日発行)
◆ 『近世数学史談』 高木 貞治(1995年8月18日発行)
◆ 『工藝文化』 柳 宗悦(1985年7月16日発行)
◆ 『荒野の呼び声』 ジャック・ロンドン 作/海保 眞夫 訳(1997年12月16日発行)
◆ 『古典学入門』 池田 亀鑑(1991年5月16日発行)
◆ 『小林秀雄初期文芸論集』 小林 秀雄(1980年4月16日発行)
◆ 『史記世家 全三冊 上』 司馬遷/小川 環樹,今鷹 真,福島 吉彦 訳(1980年5月16日発行)
◆ 『史記世家 全三冊 中』 司馬遷/小川 環樹,今鷹 真,福島 吉彦 訳(1982年12月16日発行)
◆ 『史記世家 全三冊 下』 司馬遷/小川 環樹,今鷹 真,福島 吉彦 訳(1991年8月8日発行)
◆ 『時代閉塞の現状・ 食うべき詩 他十篇』 石川 啄木(1978年9月18日発行)
◆ 『塵劫記』 吉田 光由,大矢 真一 校注(1977年10月17日発行)
◆ 『水晶 他三篇』 シュティフター/手塚 富雄,藤村 宏 訳(1993年11月16日発行)
◆ 『漱石詩注』 吉川 幸次郎(2002年9月18日発行)
◆ 『大学時代・ 広場のほとり 他四篇』 シュトルム/関 泰祐 訳(1958年4月5日発行)
◆ 『大陸と海洋の起源 全二冊 上』 ヴェーゲナー/都城 秋穂,紫藤 文子 訳(1981年10月16日発行)
◆ 『大陸と海洋の起源 全二冊 下』 ヴェーゲナー/都城 秋穂,紫藤 文子 訳(1981年11月16日発行)
◆ 『中世の文学伝統』 風巻 景次郎(1985年7月16日発行)
◆ 『背徳者』 アンドレ・ ジイド/川口 篤 訳(1971年3月16日発行)
◆ 『物質と光』 ルイ・ドゥ・ブロイ/河野 与一 訳(1972年2月16日発行)
◆ 『新編 ベートーヴェンの手紙 全二冊 上』 ベートーヴェン/小松 雄一郎 編訳(1982年1月16日発行)
◆ 『新編 ベートーヴェンの手紙 全二冊 下』 ベートーヴェン/小松 雄一郎 編訳(1982年1月18日発行)
◆ 『法窓夜話 全二冊 上』 穂積 陳重(1980年1月16日発行)
◆ 『法窓夜話 全二冊 下』 穂積 陳重(1980年3月17日発行)
◆ 『戊辰物語』 東京日日新聞社会部 編(1983年1月17日発行)
◆ 『南イタリア周遊記』 ギッシング/小池 滋 訳(1994年2月16日発行)
◆ 『遊仙窟』 張 文成/今村 与志雄 訳(1990年1月16日発行)
◆ 『リンカーン演説集』 高木 八尺,斎藤 光 訳(1957年3月25日発行)
◆ 『臨済・荘子』 前田 利鎌(1990年8月16日発行)

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2008年09月22日

101(いちまるいち)新書の創刊

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書)休日の合い間で、一日だけ出勤というのは力が入りにくいですね。昨日は、庭木の整理でチェーンソーふりまわしていたから腰が痛いし… まぁ、雨もやんできたので、どうにかガンバロウ!

小学館が10月1日,「101(いちまるいち)新書」を創刊。100の上,100%,100点満点の上を目指すという意味を込めて名付けたもので,「バラエティーに富んだラインアップで知的好奇心を満たす」とのこと。

初回は次の8点を刊行。勝間和代「読書進化論」,林真理子・山本淳子「誰も教えてくれなかった「源氏物語」本当の面白さ」,佐藤留美「結婚難民」,大竹のり子「ロハスに楽しむFX~外貨投資7つの約束」,尾木直樹・森永卓郎「教育格差の真実~どこへ行くニッポン社会」,ビートたけし「貧格ニッポン新記録」,齋藤孝「人間関係力~困った時の33のヒント」,神足裕司「空気の読み方~できるヤツと言わせる「取材力」講座」。次回は12月の予定。

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2008年09月16日

恋愛指南(オウィディウス)

恋愛指南―アルス・アマトリア (岩波文庫 赤 120-3)岩波文庫の新刊「恋愛指南 アルス・アマトリア」(オウィディウス,沓掛良彦訳)を読みました。

岩波文庫ファンには「変身物語」で知られているオウィディウスは,紀元前43年,中部イタリアの騎士階級に生まれ,法廷弁論家となるべくローマへ出たがかなわず,文学へ身を投じ,有力貴族の庇護を得て当代一の人気詩人に。しかし,「愛の詩人」として評価が高まるも,40歳の頃に書いた本書などが原因で,皇帝アウグスティヌスより風紀紊乱の廉で国外追放処分となり,僻遠の地で生涯を閉じました。「航海術や馬術のごとく愛にもまた技術がある」と説く本書は,愛の名著の一方で背徳の書とみなされたわけですね。

実際に読んでみると,教訓的な話,詩的な話ばかりでなく,具体的な身だしなみや魅力的に見えるポーズまで,事細かに説明していて面白い。まあ,2000年前から男の考えそうなことは変わっていないと言えるし,男と女の関係も変わらないのでしょう。いつの時代も官能に引き寄せられて,結局手玉に取られるのは男なのですから。

なお,本書には先訳として樋口勝彦訳 「恋の技法」(平凡社ライブラリー,1995),藤井昇訳「恋の手ほどき」(角川文庫,1971) があります。

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2008年09月15日

自転車と旅しよう!(絹代)

えい文庫の新刊「自転車と旅しよう!」(絹代)を読む。

エイ出版社ムック「自転車生活」の連載記事を再編集したもの。著者は,東大農学部卒のタレント&健康管理士。本書には,しまなみ海道,白神山地,耶馬溪,北斗星で北海道,佐渡ロングライド210,ツール・ド・宮古島,湯布院と阿蘇,松原湖,東京ナイトライド,大阪・自転車博物館でのんびりライド,といった自転車の旅10コースを収めている。

実用的な内容も盛り込んではいるものの,半分写真集のような造り。だが,同じような国井律子のバイク本と比べて,ちょっとビジュアル的に物足りないかも。それに,自転車タレントなら・・・というあざとい感じがしてしまって,自転車が好きっていう熱い気持ちが伝わってこないんだな。上手くやってる人に対する僻みかもしれないけど。

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2008年09月14日

遅い夏休み

p02.jpg遅い夏休み第二弾ということで5連休。前半は,家のメンテについて,リフォーム業者と打ち合わせ。ウチは田舎なので,よく言えば自然にあふれていて,アリやいろいろなムシが多いんです。その駆除もしなければいけないし・・・お金かかりますね^^;;。

後半は,国立新美術館の企画展を見てから,表参道ヒルズのMISTでラーメンを食べてまったりと。うわさの銀座にオープンしたH&Mも覗いてみたかったのですが,入場待ちの列が博品館まで二重三重に延びていて2時間待ちですと。ここはあきらめ,今月改装するという築地玉寿司で寿司をつまんで帰ってきました。

次の日は,横浜そごう美術館でナイーヴ派絵画展へ。ナイーヴ派の代表はルソーですけど,素朴派というか,ヘタウマ絵ですよね。カワイイと言うのはいいけれど,大きな声で,これどこが上手いの?・・・って言うな,カミサン。

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2008年09月09日

神奈川県の禁煙政策

現代たばこ戦争 (岩波新書)我が神奈川県の松沢知事が先頭を切って公共施設の完全禁煙を目指そうとしたのだが,飲食店や遊戯施設では結局,分煙を認めることとなった。

禁煙席しかなければ,別に吸わなくていいや,という程度の喫煙者でも,これだけ外出時の喫煙場所が少なくなってくると,たまにコーヒー飲みたくなくてもタバコを吸うためにカフェやファストフードに入ることもあるわけで,そこまで禁煙にされては,現状では路上喫煙が増えるだけだろう。横浜駅周辺などの路上喫煙禁止区域でも,気にしていたのは最初だけで,いまではどこが禁止場所?といった感じだし。

喫煙者のモラルの無さということになるのだが,成人男性の40%が吸っているタバコを,モラルに頼って規制しようとするのは無理だ。まずは禁止場所喫煙の罰則強化,最終的にはタバコ販売の廃止を目指すしか無いと思うが,それは私の生きているうちに実現するかどうか・・・

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「Lapita」12月に休刊

Lapita (ラピタ) 2008年 10月号 [雑誌]小学館によると,月刊誌「Lapita」を12月に休刊するとのこと。

「Lapita」は1995年12月創刊で,発行部数は4万2000部。2002年10,11月には8万5000部を記録したが,最近は2万部以下に落ち込んでいたという。

毎号買っていたわけではないが,文房具や時計関係の特集のときは,結構楽しんで読んでいたし,オリジナルのトートバッグも買ったな。

この間,また白い万年筆をオマケにつけていて,頑張ってるなぁと思っていたのに,残念!

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2008年09月08日

高知雑感

hijikata.jpg昨日まで5日間,初めての高知訪問でした。晴れ続きは嬉しかったのですが,東京より一段と暑いのには参りました。そのほか感じたことなど。

高知は,どこへ行っても坂本龍馬ですが,私は以前から龍馬がなぜ人気があるのか,何度聞いても分からなかったので,今回展示館に行ったりして勉強しましたが,やっぱりダメでした。「竜馬がゆく」を読んでいない人間に,どんなに事績を説明されても無駄なのかもしれません。龍馬の全体像っていうのは,どうもわかりにくいですね。

面白かったのは,県立美術館で見た戦前の南洋諸島に関係する作品を集めた特別展示。パラオやテニアンなど,日本の信託統治時代の島々の生活を描いた絵は,なかなか見ごたえがありました。もっとも,町田の版画美術館所蔵のものも結構ありましたけれど。 関連資料として,中島敦の南島譚など小説類も展示されていました。

高知に限らず,以前から,地方の歴史ある都市を訪れると,古い文化と新しい文化がバランスよく残っていて,住みやすそうでいいなぁと思っていました。でも,最近では,ニュータウンみたいな新興都市に慣れすぎてしまったせいか,そういう古い街の元気のなさが目についてしまいます。どういうところを理想の住みかと考えるのか? 歳をとるにつれて,まだまだ変わりそうな気がしています。そのうち,動けなくなってしまうかもしれませんが・・・

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2008年09月07日

「新春すてきな奥さん」の発行予定部数

すてきな奥さん 2008年 10月号 [雑誌]新文化紙によると,主婦と生活社の雑誌「新春すてきな奥さん」は70万部の発行を予定しているとのこと。

同社によると,11月21日発売予定の「すてきな奥さん」新年号は,ライバル誌だった「主婦の友」が休刊したこともあり,新年号の発行部数を昨年の49万部から70万部に大幅増する。「リラックマ」のキャラクターカレンダー,手帳,軍手などの付録を付けて,目標は実売率90%。定価は据置きの1500円。書店には,今年も販売促進費(報奨金)を用意したほか,「セールスマニュアル」を作成した。

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