カテゴリー: 2002年

遁げろ家康

朝日文庫「遁げろ家康」(池宮彰一郎)の記述の一部に,故司馬遼太郎「覇王の家」(新潮社)と類似した部分が複数個所あることが分かり,池宮氏は「家康関係の資料と先輩作家の作品が混ざってしまった」と司馬さんの遺族に謝罪文を送った…

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元禄快挙録

3連休ではありましたが,天気が悪かったこともあり,床屋へ行ったり,写真を現像に出したり,近所の焼き肉屋へ行ったりと,地味に過ごしていました。クリスマスのケーキはすでに食べてしまったし,プレゼントも用意したし….あとは無事…

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えい文庫

えい文庫の出版元であるえい出版社は,(株)ライダースクラブと(株)東邦出版社が平成12年に合併してできた新しい会社である。ライダースクラブはその名の通り,バイク関係の専門出版社,東邦出版社は,かつては社会主義的な本も出していたと記憶しているが,合併以降は,趣味本に専念している。 出版点数は,毎月5~…

パラフィン紙

今年もあと2週間。たまには書棚の整理を,と思ったのだが,ここのところ旧岩波文庫に巻いてあるパラフィン紙の風化?が急速に進んでいることに気がついた。購入してから20年以上経ったものが,べつに傷を付けたわけでもないのに,そこ…

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近世風俗志

岩波文庫「近世風俗志」(守貞漫稿)の第5巻が12月に出て,ようやく完結。6年越しの刊行だったので,この前はいつ出たのか忘れてしまった・・・。第5巻には,80ページをこえる詳細な索引が付いているとのことで,あらためて面白そ…

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東海林さだおの大宴会

朝日文庫の新刊「東海林さだおの大宴会」を読む。ご存知「丸かじり」シリーズの傑作選第3弾。とうぜん中身は読んだことのあるものが多い。それでもまたまた楽しく読めてしまうのが,東海林さんの芸の力。もちろん,丸かじり・・・を未だ…

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ライカとモノクロの日々

えい文庫の新刊「ライカとモノクロの日々」(内田ユキオ)を読む。月刊カメラマン誌に連載していたフォトエッセイをまとめたもの。デジタルカメラの隆盛で,フィルムカメラ自体の存続が不安な現在,モノクロフィルム(とライカ)で撮るこ…

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新編  春の海―宮城道雄随筆集

東京は珍しく本格的な雪で,我が家でも子供が小さい雪だるまをいくつか作っていました。そんな中,岩波文庫の新刊「新編  春の海―宮城道雄随筆集」を読んでほのぼのとした気分に。「水の変態」や「春の海」などの箏曲で知られる宮城道…

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箱根の温泉

週末は箱根の温泉へ。我が家から箱根湯本まで電車で1時間弱,そこから登山電車とロープウェーで桃源台のホテルまで行ったのですが,あいにくの雨模様で,ロープーウェーは文字通り五里霧中。夕方からは雪となり,紅葉に降り積もる雪を眺…

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村山槐多耽美怪奇全集

書店で「村山槐多耽美怪奇全集」(学研M文庫)が出ているのを見かけて,その分厚さに驚く。槐多は,放浪と退廃的な生活の末,1919年22歳で夭折した画家。詩人や伝奇作家としても多くの作品を残した。この一巻本選集には,津原泰水…

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アイヴァンホー

今月岩波文庫で復刊される「アイヴァンホー」。騎士道物語好きな人にとっては,ワクワクする物語です。アイヴァンホーは,ノルマン支配下のイングランドで,サクソン王家の復興を熱望する大地主セドリックの一人息子として生まれた美しい…

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2002年11月

11月28~30日 土曜日,息子のベッドが届く。琵琶湖のほとりに工房を構える金属造形作家・茗荷恭介さんに特注したもので,海外での個展の合間を縫って時間を作って貰い,ようやく完成。感謝。我が家の狭い部屋に置いた感じは,ベッドというより,どんなことをしても壊れない「大きな鉄の造形作品」。立派だが,ちょっ…