アフリカ農場物語(上)(シュライナー)

アフリカ農場物語〈上〉世間はお盆休み・・・のようです。私は相変わらず仕事中。合間を縫って,久しぶりに大磯ロングビーチで泳いできました。適度に日焼けするつもりでしたが,結構ひりひりきています。
職場のエアコンが不調で,仕事しながら熱中症のおそれがでてきました。そんな中で,岩波文庫の新刊,というにはちょっと遅くなったシュライナーの「アフリカ農場物語(上)」など読んでいます。シュライナーは1855年生まれ,南アフリカの女流作家。現地で家庭教師などしながら創作活動を始め,1881年ロンドンに移って作家活動を続けました。本書は1883年に出版され,当時から好評だったとのこと。1880年代の女性解放の機運の高まりとともに,シュライナーは急進主義者,フェミニズムの作家として知られるようになりました。正直,あまり興味のわかない話ですな。これも暑さでぼーっとしているせいかしら。
ほかに雑誌Penの9/1号を。「古い時計を手に入れる」特集で,一千万以上というヴィンテージものから手に入りやすいもの(といっても数十万ですが)まで,眺めているだけで癒されます。よく見に行っているタイムトンネルという時計屋さんのページも,綺麗な時計がたくさんあり,目の毒なのですね。