中公選書の創刊


中央公論新社は11月10日に「中公選書」を創刊する。

初回は5点で、茂木健一郎・竹内薫「3.11以後」、野村喜和夫「萩原朔太郎」、筒井清忠「帝都復興の時代 関東大震災以後」、小林恭子「英国メディア史」、大川潤・佐伯英隆「カジノの文化誌」。以降は隔月に2点のペースで刊行予定。価格は1500円程度。同社によると、「中央叢書」が学術畑の執筆者メインなのに対して、「中公選書」はジャーナリストや文化人など幅広い執筆者を揃えるとのこと。