文庫本大好き-掲示板No.2
森宏太郎 –
97/12/06 00:16:01
ホームページアドレス:http://www.alles.or.jp/~moriko/index.html
電子メールアドレス:moriko@alles.or.jp
おすすめの本: ラ・ロシュフコー箴言集
コメント:
はじめまして。 岩波文庫を中心としているところが何とも渋いですね。 僕が最近読んでいるのは『ラ・ロシュフコー箴言集』ですが、
もっぱら読むのはトイレで座っているときで(笑)、普段は普通の論説が中心です。 そんなわけで僕のページもその手の書評が中心ですが、
ここみたいにターゲットを絞って作ろうかな、などと思ったりもしました。 ともあれ、また来ます。 それじゃ
REX – 97/12/02
23:22:55
電子メールアドレス:rex@vip.club.or.jp
コメント:
情報の提供ありがとうございます。 八王子中心に「いとう」という大型古書店チェーンがあり、ペリー・
ローダンはほとんどそこでそろえたのですが・・・・・。 バロウズの”ペルシダー”シリーズとかスミスの”スカイラーク”
シリーズとかなどはさすがに見あたりません。 やはりプレミア付きで1冊2000円ほどを覚悟しなくてはならないのでしょうか? 東京・
埼玉でこういった関係の本に強い古書店をご存じの方、引き続き情報をお待ちしております。 あと、赤瀬川原平の「櫻画報大全」も。
黒い樽 –
97/12/02 14:57:34
電子メールアドレス:z931051@info.uoeh-u.ac.jp
コメント:
こんにちは。REXさんへの情報です。このHPからもリンクしている「ふるほん文庫やさん」にはだいたいの文庫なそろっていると思われます。
ただし、スミスはともかくバロウズはこういった専門店になるとちょっとプレミアがつくようになっています。そこで周辺の古本屋
(とくにこういう本は郊外の大型店に割とあるように思う)で探してからこういった専門店にあたった方が良いと思います。 以上、
あまり参考にならないかと思いますが報告させていただきます。
富田 靖 –
97/12/02 05:18:43
ホームページアドレス:http://www.fuji-mt.or.jp/~hirosige/
電子メールアドレス:y-tomita@saturn.netspace.or.jp
コメント:
REXさん,こんにちは。創元推理文庫には疎いのですが,通信販売もしている「あべの古書店」にバロウズがあるようです。
価格は1000~1500円。神田の古書店ではポケミスの専門店はありますが,文庫の方はまとまった店は???です。
(文庫川村には比較的あるかも)
REX –
97/11/30 01:16:57
電子メールアドレス:morik@pc.highway.ne.jp
コメント:
はじめまして。 大学で社会学を勉強しているので、岩波文庫は結構買いました。 社会保障論の講義でマルサスの「人口論」を指定され、
古本屋を探し回ったのもよい思い出です。 最近は古い海外SFにこっていて、E・E・スミスとかエドガー・バローズとかの文庫
(創元やハヤカワ)を探しているのですが、 よい古書店はないでしょうか? ペリー・ローダンは結構置いているのですが・・・・・
(文庫でも220冊購入するのには苦労しました)。 このページの趣旨とは違うようですが、ご存じの方はよろしくお願いいたします。
富田 靖 –
97/11/28 16:55:36
電子メールアドレス:y-tomita@geocities.co.jp
コメント:
先に書いたような理由でasahi-netをやめることにしたのですが,その後DMがきて,
30時間3000円の新コースができたので続けませんか?とのこと。う~ん,25Mのホームページスペースは魅力なんですが,
3000円でもちょいと高いですね。どうも私自身は月に100時間くらい使っているようですし….。
テレホーダイの時刻など気にせず使える格安専用線の時代が早くこないかな。
富田 靖 –
97/11/25 10:56:04
電子メールアドレス:y-tomita@geocities.co.jp
コメント:
連休中は,近場の伊豆箱根に行き,お決まりの大渋滞に引っかかってきました。Geocitiesは日本語コードがEUCなので,
その辺が文字化けの原因かなと思っているのですが….。
富田 靖 –
97/11/19 23:06:59
コメント:
文庫大全を近くの本屋で発見! ははは,やっぱり厚いですな~。でも,書目リストばかりかと思ったら,コラムもいろいろあって,
読めますね^^。稀少文庫のところは,なかなか勉強になりました。
黒い樽 –
97/11/19 16:56:28
電子メールアドレス:z931051@info.uoeh-u.ac.jp
コメント:
ニッポン文庫大全は15日に購入して毎日読んでます。 山本文庫とか全然見たことのない文庫までリストが載っているなんてやっぱり『凄い』
です。 確かに3800円はちょっと高い気もするので本屋でちょっと見てよかったら購入するというのはどうでしょうか?
(でも一回見てしまったらどうしても買いたくなってしまうんじゃないかな、と思います。少なくとも私はそうでした) 詳しくは(株)
ダイヤモンド か ふるほん文庫やさんまで。
富田 靖 –
97/11/19 16:32:49
コメント:
冴木正隆さん。ニッポン文庫大全,ふるほん文庫やさんのページで見かけたのですが,う~ん,ちょっと高いな,と思い,
そのままになってしまいました^^;;。角川など他文庫の絶版書目もわかるとなれば,役に立ちますね。
冴木正隆 –
97/11/19 13:55:56
おすすめの本: ニッポン文庫大全
コメント:
ずっと刊行を待っていた『ニッポン文庫大全』(ダイヤモンド社)が、今日とうとう出ました。定価3800円と決して安い本ではありませんが、
私のように絶版の文庫を求めている者にとっては、井狩春男著『文庫中毒』(ブロンズ新社)以来の衝撃的出来事です。
各文庫の絶版品切書目をリストアップした労力(特にこれまでなかった角川文庫の目録の調査結果は貴重)は、いくら賞賛しても足らないほど。
「古本文庫やさん」の企画だけに、第5章はその関係の記事で構成され、同店に注文できる絶版文庫リストまでついていますから、
現物を入手することも不可能ではないという点も画期的。コラム類の内容がいまひとつ浅いうらみはありますが、
ともかくどこか大きな書店で一度手にとって見てください。
富田 靖 –
97/11/18 17:09:09
コメント:
冴木正隆さん,矢口さんの本には興味がありますね。矢口さんは「図書新聞」の編集をしていた方で,著書「文庫そのすべて」は,
ちょっと古くなりましたが,ほとんど唯一の「文庫本史」の本です。私も愛読しました。BOOKMANは,
もともとあまり売れてなかったから^^;;,今では手に入りにくいかもしれません。
富田 靖 –
97/11/18 09:12:18
コメント:
ジオシティーズに移って1000人目のお客様となった黒い樽さん,おめでとうございます。賞品が出ないで申し訳ありません^^;;。
asahi-netにあった頃から合わせて5000人ほどになります。今後ともよろしくお願いいたします。
黒い樽 –
97/11/17 17:38:37
電子メールアドレス:z931051@info.uoeh-u.ac.jp
コメント:
ホームページのリニューアルおめでとうございます。加えて1000人突破おめでとうございます。
(まさか自分が1000人目になるとは思いもよらなかった) これからもご発展のほどを心よりお祈りいたします。
冴木正隆 –
97/11/17 11:57:37
電子メールアドレス:maririn@white.plala.or.jp
おすすめの本: 世界文学全集
コメント:
ホームページのリニューアルおめでとうございます。ところで、『文庫そのすべて』の作者でもある(と思うのですが)矢口進也さんの新刊
『世界文学全集』がトパーズプレスから出ました。かつて本の情報誌「BOOKMAN」で掲載されていたものの単行本化であれば、
古今の世界文学全集に関する情報をマニアックな視点から捉え直した画期的な一冊であるはず。実はまだ現物を入手してませんが、
とりあえずはお知らせまで。ちなみに雑誌「BOOKMAN」のバックナンバーは、既にないとのこと。幻の雑誌になってしまったんですね。
富田 靖 –
97/11/17 09:26:05
コメント:
文字化けについて。”文庫本大好き”の本文ページがMac+Netscape2.0で文字化けしていると海外の方から指摘がありました。
shift-JISの関係かとも思いますが,原因に心当たりのある方,実際に文字化けしているよ!という方,ご連絡をお願いいたします。
やまと おうき –
97/11/17 07:48:37
ホームページアドレス:http://www.asahi-net.or.jp/~NN2H-SGMR/index.html
コメント:
はじめまして・・やまと おうき・ともうします ぶんこぼん・わたしも・すきです わかいひとの・どくしょばなれ・・しんぱいです
かんりにんさんも・みなさんも・ よろしかったら・ わたしのサイトにもきてくださいね
富田 靖 –
97/11/15 07:28:23
コメント:
黒い樽さん。詳しい情報ありがとうございます。ハイゼときたら,つぎはシュトルムかケラーでしょうか(どちらも好きなのです^^)。
サマセット・モームはドイツ文学を評価していなくて,読書案内ではゲーテのみ。十大小説には一つも入れてませんね。
黒い樽 –
97/11/14 18:49:02
電子メールアドレス:z931051@info.uoeh-u.ac.jp
コメント:
先日コメントを書き込ませてもらった黒い樽です。「岩波文庫の赤帯を読む」
について説明が足りず一部混乱を発生させてしまったことを深くお詫びします。上記の本は最近出たれっきとした単行本です。
以下に説明を書きますので興味のある方はそちらをどうぞ。 題名:岩波文庫の赤帯を読む 著者:門谷建蔵 出版社:青弓社 TEL:03-
3265-8548(代) ISBN:4-7872-9121-1 定価:2000円+税 内容について一言で言えば「赤帯読破マラソン」
といったところでしょうか。私は赤帯の95%以上読んでいないにもかかわらずこの本は楽しく読めました。
しかしこの本のおかげで私は赤帯中毒になってしまったのでした。皆さんも注意してください。 ちなみに今読んでいる岩波文庫はパウル・
ハイゼの『片意地娘』です(結構おすすめ)。読むスピードは遅い方だと思うので、
どうしても読みやすい短篇からになってしまいがちになることをいつも反省してます。
(でもどんどん長篇がたまっていく傾向は変わらないのであった)
ハナ –
97/11/13 18:44:43
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6902
電子メールアドレス:HZK00117@niftyserve.or.jp
コメント:
なんか、僕は無茶苦茶な読書をするもので。乱読って言うんでしょうね。ところで、最近カミュの「異邦人」を読みました。
岩波じゃなくってすみませんね。しかし、ムルソー君は完全に狂ってると思いませんか?
最近尊敬する村上春樹氏にメールを出したら二通も返事が届きました。凄く考えさせられる返事で、僕のホームページに張り付けました。
11月13日分にはいってるのでどうしようもないほど暇だったらお立ち寄りください。
NACA –
97/11/13 16:41:43
コメント:
今、話題の「赤帯」ってなんのことでしょう? 今回は、それだけです。 また来ます。
富田 靖 –
97/11/13 14:58:23
コメント:
冴木正隆さん。こんにちは。青弓社ですか。あそこは絶版文庫関係の本をいくつか出していますね。「ペルシア人の手紙」は面白そうです。
ちょっと題名からだけでは内容が想像できませんね。
冴木正隆 –
97/11/13 13:54:09
電子メールアドレス:maririn@white.plala.or.jp
おすすめの本: ペルシア人の手紙
コメント:
いつのまにか引っ越していたんですね。私のメッセージを残していただいてくれてありがとうございます。 昨日、岩波の復刊文庫入手しました。
とりあえずリラダンの『未来のイヴ』と天草版『伊曾保物語(キリシタン版のイソップ物語です)』を購いましたが、
とんでもない面白本がモンテスキューの『ペルシア人の手紙』。 当時のフランスの国情を見聞したペルシア人が手紙を書くという形式で、
痛快な風刺文学となっています。必読ものですね。 ところで、話題に出ている『岩波文庫の赤帯を読む』ですが、
青弓社という出版社から出ているちゃんとした単行本です。あれを読むと、古本屋回りに拍車がかかりますね。
富田 靖 –
97/11/13 05:18:20
コメント:
黒い樽さん,こんにちは。赤帯にハマっているとはお気の毒です^^。底なし沼かもしれませんよ(笑)。ところで,「岩波文庫の赤帯を読む」
とは? 私も持ってますか?(変な聞き方ですが^^;;)
黒い樽 –
97/11/11 19:06:11
電子メールアドレス:z931051@info.uoeh-u.ac.jp
おすすめの本: 岩波文庫の赤帯を読む
コメント:
HP拝見しました。最近になってようやく岩波のありがたさがわかってきた若造です。
しかしこの1ヶ月で赤帯だけ200冊以上買ってしまってお財布がピンチになってます。これも上記の本のせいです。いや自業自得です。
ごめんなさい。ところで岩波文庫ファンにとって上記の本の感想とやらを聞かせて欲しいのですが?
富田 靖 –
97/11/10 10:37:10
おすすめの本: ドリトル先生
コメント:
NACAさん。「王子と乞食」といえば,先の昭和天皇が記者の「もし陛下が王子と乞食のような立場であったらどうなさいましたか?」
の問いに,「子供の頃読みましたが,やはり同じような結末になったことと思います」とお答えになっていました。
岩波少年文庫にはシリーズで入っている「ドリトル先生シリーズ」はなぜ岩波文庫に入らないのか? 子供の頃から大好きな話ばかりなので,
ぜひ入れて欲しいのですね^^。
ハナ –
97/11/07 16:42:09
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6902
電子メールアドレス:HZK00117@niftyserve.or.jp
コメント:
コンピューターの歴史、拝見させていただきました。うちにも、8801mk2(だったかな?)があります。
NACA –
97/11/07 16:14:16
おすすめの本: 間抜けのウイルソン
コメント:
なんと! 岩波文庫から、「イヴの日記」が出ていたんですね! 知りませんでした。わたくしも好きです。もっとも、
旺文社文庫というのを5年くらい前に古本屋で見つけて、読んだのですが・・・。トウェインの他の作品では、「間抜けのウイルソン」
というのが中公文庫からあったんですが、もうそれ絶版で入手不可能なんですよね。最近、彩流社から出したのを読みましたが、面白かったです。
「王子と乞食」と同じく、取りかえばや物語です。トウェインは、「かの異形の双生児」の序文に、
そもそも短編のつもりで書き始めたとしています。短編のつもりで書き始めたはずの双生児の滑稽譚の脇役から、思いがけなくも長編
「間抜けのウイルソン」が誕生した、と。短編の中の一部分が増殖して、ついに短編の主権を奪うまでにいたり、ついには、
短編の方を摘出してしまわなければならなくなるという事態がまずあります。
作者が作品へのコントロールを失って招いてしまった事態はさらにそれが投影したかのような不思議な暗号を呼び込む。正当な相続者が、
相続権を横領され異形の者に地位を乗っ取られてしまう不思議な暗号を。つまり、「かの異形の双生児」にむりやり取ってかわってしまった
「間抜けのウイルソン」は、他ならぬ乗っ取りのはなしを語る小説です!!! ちなみに「かの異形の双生児」と「間抜けのウイルソン」
は一冊にまとまっています。最初に「双生児」のほうから読むとおもしろさが倍増すると思います。長編ですから、忙しい人(ものぐさな人)
は本屋さんに行って、「間抜けのウイルソン」の各章についている、『間抜けのウイルソンのカレンダー』をみるだけでも価値あり!
ついつい中身を読みたくなること、請け合い。