下戸でも酒の本は好き,ということで,光文社新書の新刊「カラー版極上の純米酒ガイド」(上原 浩)を楽しく読んだ。
長年酒造りの指導を行い80歳になった著者は,「良い酒は造り手の覇気から生まれる」といい,万人受けする酒よりも「どんな酒をつくりたいのか」が飲み手に伝わる酒を愛し,ここで個性的な日本酒66銘柄176本を選んでいる。著者が純米酒にこだわるわけは,前書「純米酒を極める」に詳しい。
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下戸でも酒の本は好き,ということで,光文社新書の新刊「カラー版極上の純米酒ガイド」(上原 浩)を楽しく読んだ。
長年酒造りの指導を行い80歳になった著者は,「良い酒は造り手の覇気から生まれる」といい,万人受けする酒よりも「どんな酒をつくりたいのか」が飲み手に伝わる酒を愛し,ここで個性的な日本酒66銘柄176本を選んでいる。著者が純米酒にこだわるわけは,前書「純米酒を極める」に詳しい。