主婦の友社
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主婦の友社は,10月6日に,新書「なくなる日シリーズ」を創刊する。
同社では本新書シリーズを「読むワイドショー」と呼んで,政治,経済,医療,文化,家庭,風俗など,「なくなる」を切り口に今を追究するとのこと。本体価格は762円。毎月6日頃発売。
10月発売分
・「婚活」がなくなる日 苫米地英人
・末期がん,その不安と怖れがなくなる日 樋野興夫
・政治家がなくなる日 平野和之
・「暮らし力」がなくなる日 近藤典子
11月発売分
・霞ヶ関がなくなる日 みんなの党 渡辺喜美,浅尾慶一郎
・人事課がなくなる日 前田英三郎,小山昇
・ラーメンがなくなる日 新横浜ラーメン博物館館長 岩岡洋志
・プロフ中毒―子どもの秘密がなくなる日 渡辺真由子
12月発売分
・レストランがなくなる日 犬養裕美子
・イチローのバットがなくなる日 長谷川晶一
・ドルパワーがなくなる日 江波戸哲夫・竹谷仁宏
・日本から水がなくなる日 橋本淳司
編集長の挨拶・・・一歩踏み出すと,後ろはもう既に過去のものです。人が,世の中が動き始めると,そこには時間が流れているのです。何かが始まるというのは,何かが終わることです。○○がなくなる日,それは取りも直さず,何かが生まれる日なのです。新書という形を借りた,主婦の友社の「なくなる日」シリーズ。事象,暮らし,風俗、マインド…さまざまな「なくなる」ものが登場してまいります。人は一人では生きていけません。まして,自分を囲むさまざまなものとも無関係には生きていけません。自分はどの時代に生き,誰と接し,何を思いながら自らの生を紡いでゆくのか…それらの心の底を「なくなる日」では,呼び覚ましていきたいと思っています。新書を一冊読み終えたとき,ふと,自らの内に問いかけたくなる,そんなシリーズの船出です。お楽しみに!
ご無沙汰いたしております。
主婦の友新書面白そうですね。
ブラックジョークのようですが、「『主婦の友新書』がなくなるとき」が出ないことを、お祈りします。
そにしても、書店に行くと新書、文庫の種類凄く増えましたね。
まあ,なくなるということは使命を果たしたとも言えるわけですけど,もっと他に無くさなければならないものがありそうな気がしますね。
何かが無くなったらどうなるのか?….と考えてみることは確かに面白いですね。