インド怪人紀行 (角川文庫)
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ゲッツ板谷 鴨志田 穣
角川書店
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皆さん,今年のクリスマスはいかがでしたか? 私は,相変わらず仕事で午前様。子供のプレゼント袋に,オモチャを詰めたくらい。そんな中,赤坂のファミレスに行ったんですよ。一人で。そこの女の子が,メニュー持って来ながら「このクリスマスディナーがお薦めです・・・でも男性一人のお客さんに勧めるのは酷ですね,スイマセン」だと・・・。ホントに済まんぞ。そこで,角川文庫の新刊「インド怪人紀行」(ゲッツ板谷,西原理恵子,鴨志田 穣)を読む。今回は「インドにハマる者は,インドの何にハマるのか?」を体感するための旅。既刊のベトナム,タイと比べても,断然ハードで下品。駄目駄目男4人連れというのも,滅茶苦茶というだけで,最後まで意図不明。しかし,この独特のキャラクターには憎めないところあり。面白い。元本はOZマガジンなどでおなじみ,スターツ出版刊。