カメラジャーナル 終刊のお知らせ

ビックリした田中長徳責任編集「カメラジャーナル 終刊のお知らせ」。アルファベータ社によると,『突然ですが,124号をもって,本誌は幕を閉じることにしました。8頁・100円時代から10年と4か月,リニューアルしてからは丸2年での終幕となります。これまでのご購読,ありがとうございました。そして,執筆者の皆さん,販売していただいている書店,カメラ店のみなさんにも,深く感謝いたします。やめることにした理由は,もちろん1つではありません。単純に考えれば,「売れなくなった」からだろう,と思う方は多いでしょう。確かに,最もよく売れていた時期と比較すれば,部数は少なくはなっていますが,リニューアル前とその後とでは,号によっては,リニューアル後のほうが多いぐらいで,さほどの差はありません。経営的には無理をすれば続けられるという範囲ではあります。しかし,その無理をする理由が,どうも見出せなくなってきたので,終刊と決めました。10年,という区切りがついた時点で,楽しみにしていただいている多くの読者の方には申し訳ありませんが,このあたりが潮時であろう,と感じた次第です。・・・最後の号となる次号のための投稿のテーマは,「田中長徳によろしく!」です。たくさんのおハガキ,お待ちしています。』 なんとなく,昔のBOOKMAN終刊の時を思い出しました。