新刊「香馥時間-水たばこ」(日労研編集部)を読む。
日労研はその名の通り、労働・企業関係ビジネス書中心の硬派な出版社だが、昨年「おやじのための自炊講座」を出し、今回は「水たばこ」と、なんだか軟化?してきた感じだ。
本書では、中近東でひろく吸われている水たばこについて、その仕組みや吸い方、東京で水たばこが吸える店、現地レポートなど、豊富な写真とともにわかりやすく解説されている。もちろんガイドとしての実用性もあるが、水たばこを吸うためのカラフルなガラス器具など、眺めるだけでも楽しい。
水たばこは、たばこの煙を水を通して吸うため、まろやかな味がするとよく言われるが、私も体験したことがないので、本書に出てくるフルーツやハーブなどを混ぜたフレーバーたばこの良い香りを想像するだけ。近くに吸える店があるようなので、是非機会があれば体験してみたいと思う。
本書は、オールカラーで割安感のある1200円。まあ、高い安いに関わらず、たばこの本はすぐに消えゆく運命なので、見つけたら買っておかなければならない….。
コメント
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ネットが発達しても書物は大切だと思います。
しかし、自分の本が将来、どうなるかと思うと・・・・蔵書馬鹿一代っいう感じですかね