岩波文庫の重版・改版

4月24日に10点12冊の岩波文庫が重版・改版される。これは昨年,創刊80年を期に読みやすい岩波文庫を目指した一環として始まったもの。今後も,基本書目を随時,重版・改版していくとのこと。
■檸檬・冬の日 他九篇 梶井基次郎
■アルプス登攀記(全2冊) ウィンパー/浦松佐美太郎訳
■フィガロの結婚 ボオマルシェエ/辰野 隆訳
■三銃士(全2冊) デュマ/生島遼一訳
■パリの憂愁 ボードレール/福永武彦訳
■地獄の季節 ランボオ/小林秀雄訳
■後世への最大遺物 デンマルク国の話 内村鑑三
■善の研究 西田幾多郎
■貧乏物語 河上 肇/大内兵衛解題
■海上の道 柳田国男