クロノス日本版

Chronos (クロノス) 日本版 2006年 11月号 [雑誌]他人の腕時計を電車の中で注意して見ていると,ロレックス,オメガやセイコー,女性に多いカルチエやブルガリはときどき目にしますが,いわゆる高級時計パティックやバシュロン,ピゲ,ランゲなどは,全然見かけませんね。(そういう人は電車に乗らないかも・・・)
それでも書店に行くと時計雑誌はいろいろ出ていて,ふつうはロレックスやパネライなどを前面に出しているんですが,数百万もするような時計もたくさん出てきます。私自身は,一日中身につけている時計にはクルマ以上にお金を使ってもいいんじゃないかと思いつつ,残念ながらそんな時計にはとても手が出ません。
そこで,せめて眺めるだけでもと,「クロノス日本版」11月号を読みました。本誌は,ドイツの時計雑誌の日本語版で,翻訳記事と日本オリジナルの記事を掲載しています。ムーブメントやマテリアルなどにこだわり,カタログ的な他の時計雑誌より「専門的&高級感」が売り。
【時計工具セット】こういうのならバッチリなんでしょうが・・・
今月号は,世界のウォッチパーソンが選んだマイベストウォッチ特集のほか,山田五郎vs.フランソワ-ポール・ジュルヌ本音対談「21世紀の機械式時計はどこへ向かうのか」が面白かったのですが,本誌の厚みの半分を占める付録の「バネ棒はずし」の箱の取り扱いには困りました。せめて表紙に接着せず,同梱にするかラピタでやるような二重表紙にしてくれたら,箱を外した後でも読みやすかったのに,と残念。(しかもこのバネ棒はずし,私の時計だと太すぎて使えないんですけど)

コメント

  1. 時計の雑誌は興味ない人間からすると
    「どうしてこんなに出るのか」不思議ですが
    確かに毎日身に着けるものだから
    お金をかけてもいいのかもしれませんね。
    ちなみに私は貰いものの
    5000円ぐらいのをしてます(笑)

  2. 『古の時計』は勤務する店舗でよく動いています。

  3. 「古の時計」 創刊号だけで尻すぼみになるかと思いましたが,2号3号と結構書店にならんでいますね。しかし,クオーツだし,腕時計じゃなきゃ,ケイタイで事足りると思うけれど。

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