アルファポリス文庫の創刊

VOICEアルファポリス文庫が書店に並んでいました。
アルファポリスはサイト運営が本業。そこで運営している「ドリームブッククラブ」により,インターネット上で読者の支持を集めた作品を出版し,『既存の賞の傾向や審査員の嗜好という枠からはみ出した新しい小説,これまで知られてこなかった仕事の裏側事情目からうろこの生活・情報ノウハウ,などなど』を書籍化しているとのこと。
文庫は10点が同時に刊行され,「Separationーきみが還る場所」, 「VOICE」(市川拓司),「THE CHAT」(椙本孝思),「セカンドクラスの添乗員」(稲井未来)などをパラパラと読んでみましたが,ベストセラー作家といわれも,勉強不足でわかりませんでした。ただし,本自体は,軽量だけど際物的な造りではなく,ちゃんとしていましたよ,M文庫程度には。