仕掛販売

償い (幻冬舎文庫)文化通信に「幻冬舎文庫「償い」57万部。書店での仕掛販売で復活」との記事が。
仕掛販売とは何ぞや?という方には,こちらのブログにわかりやすい記事があります。
それによると,『文庫本で発売されたのが5年前で,仕掛けを始めたのが年明けからだと思います。出版社に注文して帯付きで入荷するんですが,売り切れる前に次のを注文すると帯の表示が変わるのが早くてびっくりでした。記憶している限りでも最初は7万部突破だったのが,2月には12万部,3月20万部,4月30万部を超え,あっという間に45万部を超えました。今でも某大手書店の週間ランク5位に入っているおどろきの本です。店頭で大宣伝していれば買ってしまいますよね。』
ようは書店における宣伝力で売れた本ということです。