岩波文庫の重版

岩波文庫では,創刊80年を記念して,本年4月にロングセラー13点19冊を,活字を大きくし,字詰め行間を改め,より読みやすくして,一括重版しました.これに続き,10月4日に以下の7点10冊が同様に重版されました。今後も基本書目を随時見直し,刊行していきたいとのことです。
・日本民謡集(町田嘉章,浅野建二編)
・カルメン(メリメ/杉 捷夫訳)
・赤と黒(全2冊)(スタンダール/桑原武夫,生島遼一訳)
・エミール(全3冊)(ルソー/今野一雄訳)
・遠野物語・山の人生(柳田国男)
・言語(上)(イェスペルセン/三宅 鴻訳)
・音楽と音楽家(シューマン/吉田秀和訳)
ちなみに,「言語(上)」は1985年以来の重版で,下巻は近々刊行の予定。

コメント

  1. そうなんですね。
    この中だと、スタンダールの赤と黒…もう一度読んでみたいかな?

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