福井県立図書館「覚え違いタイトル集」

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)
五味 太郎
福音館書店
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「覚え違いタイトル集」とは図書館で本を探すときによく間違えられるタイトルや変な言い間違えを福井県立図書館が収集、公開しているもの。Web上では2009年に注目を集めたが、その後も新作?が追加されている。

同館サイトによると、「きんぎょはどこへいった」→「きんぎょがにげた」(五味太郎)、「へびのおいしゃさんとさるのかんごふさん」→「へびのせんせいとさるのかんごふさん」(穂高順也)、「ディズニーで99%のアルバイトがなんとかという本」→「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」(福島文二郎)、「下町のロボット」→「下町ロケット」(池井戸潤)、「重松清の新刊で『うどん峠』」→「峠うどん物語」(重松清)、「うつぼかずらの家」→「ウツボカズラの夢」(乃南アサ)、「へいけのあかびん」→「平家の朱瓶」(青井石夫)、「こじょうのしろ」→「湖底の城」(宮城谷昌光)、「「生き抜こう」みたいなタイトルの本」→「だから、あなたも生きぬいて」(大平光代)、「まんじょうき」→「方丈記」(鴨長明)などいろいろ。

最近はネットで検索できるから、うろ覚えでもなんとかたどりつけるようにはなってきたが、図書館で思い込みの激しい人に詰め寄られたら大変なんだろうね。

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