角川「KCG文庫」10月創刊


角川コンテンツゲートは、今年10月に「KCG文庫」を創刊する。KCG文庫のテーマは、中高生を対象に「児童書を卒業した中高生が初めて読む本格小説」。

KCG文庫は、電子書籍と紙媒体による同時刊行となり、第1弾は10月27日に角川グループのコンテンツプラットフォームであるBOOK☆WALKERで配信開始、10月29日にエンターブレインより書籍で発売、さらに11月1日からは携帯サイト「ちょく読み」で販売がスタートする。それ以降は、毎月末に刊行予定。角川コンテンツゲートは主としてデジタルコンテンツを扱っているが、KCG文庫では電子書籍閲覧環境の整っていない中高生でも楽しめるように、紙媒体の書籍も刊行するとのこと。

第1弾は、「ソロモンの詩篇 魔法学院と悪魔の寝室」(HALO)、「ラーナ神剣伝 放浪剣士と紅の弟子」(睦月貴)、「シュバルツ・ロワ 漆黒の王」(哀楽)、「放課後のゴミヒーロー」(茜さらさ)「バイト先は「悪の組織」!?」(ケルビム)の5点。E★エブリスタ×角川コンテンツゲートヒーロー小説大賞の受賞作が中心となる。

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