2008年05月17日

じゃじゃ馬馴らし(シェイクスピア)

岩波文庫の新刊「じゃじゃ馬馴らし」(シェイクスピア)を読む。

シェイクスピア初期の傑作喜劇。手に負えない「じゃじゃ馬娘」を,毒をもって毒を制すとばかり,強引に手なずけるという,私にとって誠に羨ましいお話。400年前のお話ゆえ,洒落たやりとりが格別面白というわけではなく,今だったらカミサン連中から逆襲を食らうのが関の山だろうが,当時の亭主達も,こんな劇を見ながら溜飲を下げたのでしょうな。

しかし,この手のシェイクスピアの文庫の解説は,研究者である訳者の考証ばかりで,それは「読者」以外には意味があるのだろうけれど,面白くありませんね。

ちなみに,じゃじゃ馬馴らしは,旺文社文庫,新潮文庫,角川文庫から,いずれも1970代初めに刊行されている。

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